海外FXはギャンブルなのでしょうか?還元率を使って考えてみます。
海外FXはギャンブル。
そう考える人もいるようです。
最大で資金の1,000倍くらいまで使えますから、一か八かの勝負もできますが。
だからギャンブルなのでしょうか?
ギャンブルの定義は人それぞれですが、還元率は一つの目安になると思います。
還元率とは払ったお金の何%が戻ってくるかです。
例えば宝くじ。
年によって数パーセントの誤差はありますが、平均すると約45%くらいです。
100円買えば45円が、当選金に使われる計算です。
ジャンボ宝くじは1枚300円。
45円×3で135円が当選金に使われます。
買った時点で半分以上、お金が減っている状態です。
宝くじの還元率は法律で、50%を超えてはいけないことが決められています。
もともと宝くじは、税金を集めるために作られていますからね。
宝くじを買う人は、税金を納めてくれるありがたい人です。
当選確率も重要です。
1等が当たる確率は2,000万分の1。
「0.00000005%」です。
たぶん0の数は間違っていないと思いますが。
ちょっと自信がなくなるほど低い確率です。
7等300円は連番で、10枚買えば当たりますから1/10。
10%の確率で当たります。
300円で買って300円当たっても、利益は0円ですけどね。
参考までに6等3,000円の当選確率は1%です。
買った時点でお金が半分。
そこから増える確率は最大で1%。
これが公営ギャンブルです。
FXはどうでしょうか?
ほとんどの業者で、売買手数料はかかりません。
あとは買値と売値の差。
海外FXで千ドル取引するとしたら、売買の差は5円前後になります。
その後上がるか下がるかは確率1/2。
50%の確率です。
実際は相場の動きがありますから、どちらかの確率が高まると思いますが。
理論上は1/2です。
勝率50%ですが売買価格差があるので、負ける確率の方が高いですよね。
その日だけで見れば。
FXはスワップポイントがあります。
簡単に言えば利息。
金利の低い通貨を売って、高い通貨を買うと利息が貰えます。
日本の金利は低いですから、アメリカドルを買えば利息が貰えることが多いです。
翌日まで持ち越して5円の利息が付けば、売買価格差は相殺できます。
二日持ち越して10円の利息になれば、勝つ確率のほうが高くなりますよね。
スワップ金利をもらえるなら、塩漬けだって有効な手段です。
強制決済されないだけの資金がある前提ですが。
外貨定期預金に預けたと思えば、数年塩漬けでも利息はもらえます。
定期預金と違っていつでも売れることも利点。
スワップ金利をもらいながら、売り時を待ちましょう。
これができればギャンブルと違って、負けることはありませんよ。
海外FXは手持ち資金の1,000倍使えると言っても、実際にやれば一瞬で消えると思います。
自分でリスクを変えられるのがFXの利点。
ギャンブルのようなことはしないで、投資として確実に増やしましょう。
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プロフィール
管理人のヒキです。
ごく普通のサラリーマンですが、FXで毎年確定申告が必要な程度は稼いでいます。
投資資金を増やしたくて、口座開設ボーナスやレバレッジの大きい海外FXを始めました。
複数の会社を使ってみると、思っていた以上に違いもあります。
それぞれのメリットを活かして稼げるように、気づいたことをお伝えしていきますね。